近年、高齢化の進行に伴い、訪問歯科診療の増加や口腔機能低下症等歯科医療の必要性の高まりや歯周病を中心とした口腔と全身との関係への関心の高まり、周術期等の口腔健康管理の対象拡大など、歯科衛生士に求められる知識とスキルは高まっています。本センターは、2017年に、厚生労働省補助事業として、免許取得後間もない新人歯科衛生士や復職を目指す歯科衛生士の方々を対象として、知識とスキルの獲得ができる場を提供し、自信を持って臨床現場に臨んでいただけるためのサポートを行うべく発足しました。
当センターの研修修了生も100名を超え、臨床現場で活躍しているという嬉しい報告が増えてきています。
これまで研修に参加された方々のご意見等も参考にしながら、皆様の期待と希望に添えるような充実した研修内容、環境づくりに努めてまいります。
ぜひ、当センターを積極的に活用して、歯科衛生士の皆様の活躍を応援させていただきたいと考えております。
センター長 樺沢 勇司