歯科衛生士に対する復職支援・離職防止等推進事業のキックオフセミナーが開催されました！

歯科衛生士に対する復職支援・離職防止等推進事業（厚生労働省受託事業）のキックオフセミナーが1月14日に東京医科歯科大学歯学部附属病院で開催されました。
当日は、約150名の方々にご参加いただき、たいへん熱気のあふれるセミナーとなりました。

セミナーは、若林歯学部附属病院長の挨拶で始まりました。
続いて、基調講演として、厚生労働省医政局歯科保健課の和田先生が「歯科衛生士に対する復職支援・離職防止等推進事業の目指すところ」として講演され、今後の歯科医療についての変遷やそれに伴う歯科衛生士のニーズの増加、この事業に期待することなどをお話しされました。
歯科衛生士総合研修センターの紹介は、センター長である水口が行いました。
日本歯科衛生士会の武井会長は、「歯科衛生士は一生の仕事！組織でデビューから復帰まで応援します」と講演され、研修歯科衛生士にエールを送られました。
その後に、カウンセラーで歯科衛生士の渡邉麻理先生、社会保険労務士で歯科衛生士の峯岸陽子先生から、コミュニケーションスキルや労働基準法についてのお話を伺いました。そして、日本歯科医師会の小玉　剛常務理事、医療法人財団千葉健愛会あおぞら診療所の歯科衛生士の山口朱見先生から、歯科衛生士の地域における役割について、たいへん熱のこもったご講演をいただきました。
参加した研修歯科衛生士の皆さんは、先生方のお話に熱心に耳を傾けていました。

歯科衛生士の方々には、是非、本センターでの研修を活用し、活躍の場を広げていただければと思います。

歯科衛生士総合研修センター
センター長　水口　俊介