平成30年度 第1回歯科衛生士総合研修センター公開セミナーが開催されました！

9月2日に「地域包括ケアシステムと期待される医科歯科連携」をテーマに第1回歯科衛生士総合研修センターの公開セミナーが東京医科歯科大学歯学部附属病院で開催されました。
当日は90名を超える方々にご参加いただきました。

公開セミナーは厚生労働省歯科保健課の田口先生のお話から始まりました。
昨年12月に策定された歯科保健ビジョンに示された地域包括ケアシステムの中で歯科保健医療の果たすべき役割などのご講演をしていただきました。
その後、足利赤十字病院の小松本先生からは地域中核病院での医科歯科連携の取り組みについて、医学部附属病院の副看護師長の瀬戸先生からは医学部附属病院での医科歯科連携の事例についてお話いただきました。
後半は歯科衛生士総合研修センターの品田副センター長より、当センターの取り組みや実績について紹介いたしました。
シンポジウムでは、JR総合病院の医長であり、医師・歯科医師のダブルライセンスをお持ちの米永先生、熊本機能病院で病院と地域を結ぶ歯科衛生士の古川先生、日本歯科医師会の常務理事髙野先生がそれぞれの立場からご講演くださいました。ディスカッションでは水口センター長を中心に活発な意見交換が行われました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
 第2回目の公開セミナーは「歯周病と糖尿病」をテーマに2019年1月13日に開催予定です。